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ロードスラブ（道路橋）

比較的短いスパンの道路橋においては、現場で製作することもありますが、その場合、現場での施工（支保工に始まり、養生工、交通規制等含め）に多くの労力と日数を要しております。
ロードスラブは、安全性、経済性等、様々な特長を有しており、皆様方の御希望に充分お応え出来る製品と考えおります。

石川県金沢市

石川県白山市手取川管理橋

特長

ロードスラブはスラブ単体で設計荷重に対応した製品となっております。
よって、現場作業における型枠、支保工、鉄筋組立、コンクリート打設が一切不要で、架設工事も短時間で行うことが出来ます。長時間の通行止めも必要ありません。

プレストレストコンクリートを用いることにより、部材厚を薄くすることが出来、桁下のクリアランスを大きくとれます。また、製品重量も軽量となる為、架設作業効率も向上します。工場製品であるため、寸法精度が高く良質で信頼性が高いです。

現場の地形や、必要とされる道路条件等を勘案し、安全性、経済性、施工性に配慮して、それぞれの現場に合わせた設計をします。
ロードスラブは、車道(T-25対応)から、農道橋、歩道橋、水路の渡版、暗渠等、様々な用途に合わせて御使用頂けます。

ロードスラブは高強度の配合コンクリートなので、耐久性・耐候性に優れています。厳重な工場管理の下、製作されるプレキャスト製品ですので、寸法精度が高く、信頼性の高い製品です。また架設後のメンテナンスがほとんど必要ありません。

車道タイプ

歩道タイプ

農道タイプ

短スパン暗渠タイプ

その他のタイプ

防音タイプ

ロードスラブには、PCロードスラブとRCロードスラブの2種類があります。

短中スパン（４～１５ｍ程度に対応）橋梁を目的とし、標準幅を１ｍとしたプレストレスト（PC）スラブ（プレテンション方式PCスラブ橋）にPC鋼材を用いて横締めを行い組み立て所定の幅員を確保したものです。

短スパン橋梁を目的とし、標準幅を１ｍとした鉄筋コンクリート（RC）スラブ（普通鉄筋コンクリート方式床版）にPC鋼材を用いて横締めを行い組み立て所定の幅員を確保したものです。